他球団も垂涎!? セリーグの2023年現役ドラフト注目投手6人。主戦格の実力持つ目玉選手たち
2023/12/01
産経新聞社
巨人:髙橋優貴
・投打:左投左打
・身長/体重:178cm/82kg
・生年月日:1997年2月1日
・経歴:東海大菅生高 – 八戸学院大
・ドラフト:2018年ドラフト1位
先発投手として2桁勝利を挙げた実績を持つ髙橋優貴だが、近年は苦しいシーズンが続いている。
八戸学院大から2018年ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団。ルーキーイヤーから18試合に登板し5勝7敗、防御率3.19とまずまずの数字を残した。
プロ2年目は左肘痛に苦しんだが、翌2021年には先発ローテーションに定着し、27試合(125回)を投げ、11勝9敗、防御率3.39の好成績を残した。
ところが、2022年は10試合の登板にとどまり1勝5敗、防御率5.40と寂しい数字に。さらに、左肘関節鏡視下クリーニング手術を行った影響もあり、同年オフには育成契約となった。
今季は4月に支配下復帰を果たしたが、6試合登板で0勝1敗、防御率5.14と不本意なシーズンを過ごした。
巨人は今年のドラフト会議で森田駿哉、又木鉄平と即戦力の左投手を獲得しており、チームでは厳しい立場となっている。まだ26歳と若いだけに、他球団で復活を遂げる可能性もありそうだ。