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他球団も垂涎!? セリーグの2023年現役ドラフト注目野手6人。主戦格の実力持つ目玉選手たち

2023/12/01

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産経新聞社



(左から)中村奨成、松原聖弥、豊田寛

プロ野球 最新情報(最新ニュース)

 日本野球機構(NPB)は12月8日、2023年度の現役ドラフトを開催する。同制度は各球団が2人以上の対象選手を選出し、必ず1人以上指名する仕組み。移籍の活性化により、出場機会に恵まれない選手の新天地での活躍が期待される。今回は、現役ドラフトで特に注目したい選手を各チームから紹介する。(セントラル・リーグ野手編)

 

 

阪神:豊田寛

阪神・豊田寛
・投打:右投右打
・身長/体重:178cm/85kg
・生年月日:1997年4月28日
・経歴:東海大相模高 – 国際武道大 – 日立製作所
・ドラフト:2021年ドラフト6位
 
 プロ2年目にしてチームでは厳しい立場になっている豊田寛。移籍によってチャンスが広がる可能性を秘める選手だ。
 
 東海大相模高時代には4番打者として全国制覇を経験。国際武道大、日立製作所を経て、2021年ドラフト6位で阪神タイガースに入団した。
 

 
 即戦力として期待されたルーキーイヤーだったが、一軍ではわずか5試合の出場でノーヒットに。ファームでも80試合出場、打率.243、4本塁打と目立つような成績を残せなかった。
 
 プロ2年目の今季は、二軍で打率.271と前年を上回る数字を記録したが、一軍から声がかかることはなかった。
 
 チームではドラフト1位ルーキーの森下翔太が台頭。ファームでも井上広大や井坪陽生ら同じ右打ち外野手が力を付けている。
 
 来季は正念場のシーズンとなるが、現役ドラフトの対象になれば面白い存在となるだろう。

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