他球団も垂涎!? セリーグの2023年現役ドラフト注目野手6人。主戦格の実力持つ目玉選手たち
2023/12/01
産経新聞社
中日・石垣雅海
・投打:右投右打
・身長/体重:181cm/88kg
・生年月日:1998年9月21日
・経歴:酒田南高
・ドラフト:2016年ドラフト3位
チームのドラフト戦略によって厳しい立場になっている石垣雅海。今季はファームで好成績を残したが、わずか22試合の一軍出場に終わった。
2016年ドラフト3位で中日ドラゴンズに入団した石垣。ルーキーイヤーからファームを主戦場に実戦経験を積み、徐々に一軍での出場機会を増加させた。
2022年には自己最多の50試合に出場し、3本塁打を記録。将来の大砲候補が、能力の一端を示した。
しかしながら、同年は打率.162と確実性に課題を露呈。さらに、オフに行われたドラフト会議では福永裕基をはじめとする、4人のライバルが加入した。
今季は二軍で66試合出場、打率.284、4本塁打と結果を残したが、一軍出場は22試合に限られた。
さらに、今年のドラフトでも2位指名の津田啓史、3位指名の辻本倫太郎と、同じ右打ちの内野手を相次いで支配下指名。来季はさらに激しいレギュラー争いが予想されている。
【了】