他球団も垂涎!? パリーグの2023年現役ドラフト注目投手6人。主戦格の実力持つ目玉選手たち
2023/12/02
産経新聞社
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日本野球機構(NPB)は12月8日、2023年度の現役ドラフトを開催する。同制度は各球団が2人以上の対象選手を選出し、必ず1人以上指名する仕組み。移籍の活性化により、出場機会に恵まれない選手の新天地での活躍が期待される。今回は、現役ドラフトで特に注目したい選手を各チームから紹介する。(パシフィック・リーグ投手編)
オリックス:村西良太
・投打:右投左打
・身長/体重:174cm/76kg
・生年月日:1997年6月6日
・経歴:津名高 – 近畿大
・ドラフト:2019年ドラフト3位
今季は二軍で圧巻の成績を収めながらも、層の厚い一軍投手陣に割り込めなかった村西良太。現役ドラフトの対象となれば、他球団も注目の存在となるだろう。
近畿大から2019年ドラフト3位でオリックス・バファローズに入団。ルーキーイヤーから開幕ローテーション入りしたが、一軍デビュー戦は3回5失点で敗戦投手に。以降はリリーフに回り、同年は4試合の登板にとどまった。
2022年には自己最多の22試合に登板し、9ホールドポイント(1勝8ホールド)、防御率4.44を記録したが、首脳陣の信頼を勝ち取れず。
プロ4年目の今季はサイドスローからアンダースローに転向するも、一軍では7試合の登板に終わった。それでも、ファームでは22試合登板で6勝5敗、防御率1.73の好成績を残し、ウエスタン・リーグの最優秀防御率を獲得。
現在26歳とまだまだ伸びしろも持っているだけに、来季以降のブレイクが期待されている。