他球団も垂涎!? パリーグの2023年現役ドラフト注目投手6人。主戦格の実力持つ目玉選手たち
2023/12/02
産経新聞社
ロッテ:佐々木千隼
・投打:右投右打
・身長/体重:181cm/83kg
・生年月日:1994年6月8日
・経歴:日野高 – 桜美林大
・ドラフト:2016年ドラフト1位
2021年にはセットアッパーに君臨し、54試合に登板した実績を持つ佐々木千隼。しかし、近年は低迷したシーズンが続いており、再起が待たれている。
桜美林大時代には大学日本代表に選出されるなど、大きな注目を集めた佐々木。迎えたドラフト会議では、外れ1位指名ながら5球団が競合。抽選の結果、千葉ロッテマリーンズへの入団が決まった。
大きな期待を受け、ルーキーイヤーから開幕ローテーション入り。同年は15試合に登板し4勝7敗、防御率4.22を記録した。
翌2018年は故障の影響で一軍登板なしに終わるなど、長らく苦しいシーズンを過ごしたが、リリーフに本格転向した2021年に大ブレイク。同年は54試合登板しで8勝1敗26ホールド、防御率1.26と傑出した数字を残した。
ところが、翌2022年は防御率6点台と低調な成績に。今季は二軍暮らしが続き、一軍登板はわずか2試合にとどまった。移籍を機に復活を遂げる事例もあるだけに、他球団も注目の存在だろう。