他球団も垂涎!? パリーグの2023年現役ドラフト注目野手6人。主戦格の実力持つ目玉選手たち
2023/12/01
産経新聞社
ロッテ:平沢大河
・投打:右投左打
・身長/体重:176cm/80kg
・生年月日:1997年12月24日
・経歴:仙台育英高
・ドラフト:2015年ドラフト1位
プロ入り時には大きな注目を集めた平沢大河も、苦しいシーズンが続いている。
仙台育英高時代には「3番・遊撃」でチームを牽引し、甲子園準優勝に貢献。迎えたドラフト会議では2球団が競合し、抽選の結果、千葉ロッテマリーンズへの入団が決まった。
高卒1年目から一軍で多くのチャンスを得ると、高卒3年目の2018年には外野手にも挑戦し、自己最多の112試合に出場。打率.213ながら5本塁打、8盗塁と光るものを見せた。
しかし、翌2019年は51試合の出場で打率.198と寂しい数字に終わると、2020年からは2年連続で一軍出場なし。
2022年は開幕スタメンの座を奪取したが、5月以降はファームが主戦場に。チャンスをものにすることはできなかった。
今季も57試合出場で打率.170、3本塁打、8打点と低迷。来季でプロ9年目を迎えるだけに、正念場のシーズンとなりそうだ。