他球団も垂涎!? パリーグの2023年現役ドラフト注目野手6人。主戦格の実力持つ目玉選手たち
2023/12/01
産経新聞社
楽天:田中和基
・投打:右投両打
・身長/体重:181cm/75kg
・生年月日:1994年8月8日
・経歴:西南学院高 – 立教大
・ドラフト:2016年ドラフト3位
2018年には外野の一角を担い、新人王を獲得した田中和基。高い身体能力を誇っているが、近年は思うような活躍ができていない。
立教大から2016年ドラフト3位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。ルーキーイヤーは代走や守備固めを中心に51試合に出場すると、翌2018年に外野のレギュラーを奪取。打率.265、18本塁打、45打点、21盗塁の好成績を残し、新人王に輝いた。
しかし、翌2019年は故障に苦しみ、2020年は80試合の出場で打率.240、8本塁打、25打点、6盗塁と成績を落とした。
2021年以降は代走や守備固めなど途中出場がメインに。今季は95試合に出場したが、打率.088とバットで存在感を示せなかった。
環境の変化によって、復活を遂げる事例もあるだけに、現役ドラフトの対象となれば、面白い存在になりそうだ。