他球団も垂涎!? パリーグの2023年現役ドラフト注目野手6人。主戦格の実力持つ目玉選手たち
2023/12/01
産経新聞社
西武:高木渉
・投打:右投左打
・身長/体重:181cm/87kg
・生年月日:1999年12月6日
・経歴:真颯館高
・ドラフト:2017年育成選手ドラフト1位
二軍で高いパフォーマンスを見せているが、一軍には定着できずにいる高木渉。他球団への移籍で、活躍の場が広がる可能性がある選手の1人だ。
2017年育成選手ドラフト1位で埼玉西武ライオンズに入団。ルーキーイヤーは二軍で75試合に出場し打率.278、6本塁打をマーク。高卒1年目にして支配下登録を勝ち取った。
翌2019年に一軍デビューを飾ると、2020年には12試合の出場ながら2本塁打を記録。しかしながら、同年は打率.175に終わるなど確実性に課題を残した。
2022年にはファームで打率.274、15本塁打、46打点と傑出した数字を記録し、イースタン・リーグ本塁打王を獲得。その一方、一軍では13試合出場で打率.111と少ないチャンスを活かせなかった。
今季も二軍が主戦場となり、わずか5試合の一軍出場に。高卒6年目の23歳とまだまだ成長が期待できるだけに、他球団も注目の存在になるだろう。