山川穂高のFA人的補償は? 2023年ソフトバンクのプロテクトリスト徹底予想(対西武用名簿)
2023/12/27
産経新聞社
【投手:13名】
まずは、投手のプロテクト予想。実績のある13名を選出した。
チームトップの10勝を挙げた有原航平、開幕投手を務めた大関友久など、先発の柱となる投手は当然プロテクトされるだろう。先発、中継ぎとあらゆる役割をこなした藤井皓哉も外せない存在といえる。
リリーフ陣では勝ちパターンの一翼を担う津森宥紀、又吉克樹、甲斐野央、松本裕樹の4投手に加え、来季から先発転向の大津亮介、貴重な左腕の田浦文丸、今季30試合に登板した板東湧梧を選出した。
今季は6勝にとどまったが、昨季は2桁勝利を記録した東浜巨、チーム最多の23試合に先発登板した石川柊太といった実力者もプロテクト入りを予想。
来季で43歳を迎える大ベテラン・和田毅は、高齢のためプロテクト外とする声もあるが、西武は内海哲也などベテラン選手を人的補償で獲得した経験がある。今季8勝を挙げた和田の流出は、戦力的にも大きな痛手となるため、プロテクト入りを予想した。