驚き?当然?2023年オフに大減俸となった大物6人。大幅な年俸ダウンを受け入れた選手たち
2024/01/08
産経新聞社
栗山巧
投打:右投左打
身長/体重:177cm/85kg
生年月日:1983年9月3日
経歴:育英高
ドラフト:2001年ドラフト4巡目
2024年シーズンでプロ23年目を迎える栗山巧も、契約更改で大幅ダウンの提示を受けた。
育英高校で2年時からレギュラーを獲得し、甲子園にも出場した栗山。西武ライオンズからドラフト4位指名を受けて入団した。
プロ4年目の2005年から出場機会を獲得すると、チームが優勝を成し遂げた2008年には打率.317をマーク。初タイトルとなる最多安打(167本)も獲得し、西武に欠かせない存在となった。
その後は大きな故障もなく試合に出続け、2021年には西武の生え抜き選手として初の通算2000安打を達成。精神的支柱として西武打線を支えたが、2023年シーズンは77試合出場で打率.217と苦しみ、年俸ダウンとなった。
通算400二塁打達成にもあと1本と迫っている栗山。勝負強い打撃を見せ、チームを優勝に導く活躍ができるだろうか。