驚き?当然?2023年オフに大減俸となった大物6人。大幅な年俸ダウンを受け入れた選手たち
2024/01/08
産経新聞社
青木宣親
投打:右投左打
身長/体重:175cm/80kg
生年月日:1982年1月5日
経歴:日向高 – 早稲田大
ドラフト:2003年ドラフト4巡目
ベテランとして苦しむチームを支えた青木宣親。2023年はリーグ3連覇を逃し、自身も成績を落とす悔しいシーズンとなった。
日向高校ではエースを担った青木は、早稲田大学で野手転向。リーグ戦で卓越したバットコントロールを発揮し、東京ヤクルトスワローズからドラフト4巡目指名を受けた。
プロ2年目の2005年に打率.344、202安打を記録し大ブレイク。同年は最多安打、首位打者、新人王のタイトルに輝いた。
その後も活躍を続け、2010年には打率.358、209安打、出塁率.435の好成績。日本を代表するヒットメーカーとなった。
2012年からはメジャーリーグに挑戦。メジャーの地でも安定した成績を残し、2018年にヤクルトに復帰すると、以降は精神的支柱として活躍した。
2021年からは打率3割を下回っているが、ベテランとしてチームを支え、リーグ2連覇に貢献。しかし、2023年は96試合出場で打率.253となり、大幅減俸となった。42歳を迎える2024年シーズンは、チームを立て直す役割が期待されるだろう。