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“宝の山”…オリックス、プロテクトリスト当落線上の注目選手6人。西川龍馬の人的補償は?

2024/01/04

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産経新聞社



(左から)オリックス・比嘉幹貴、西川龍馬、福田周平

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 今オフ、広島東洋カープからフリーエージェント(FA)権を行使した西川龍馬が、オリックス・バファローズへの移籍を決断した。西川はFA制度においてBランクに該当するとみられており、広島はオリックスに人的補償を求めることができる。

 一方で、オリックスは28人の選手をプロテクトできるが、3年連続のリーグ王者は充実した戦力を保有しており、有望な選手がリストから漏れるとみられる。ここでは、プロテクトリスト当落線上に位置すると思われる注目選手を紹介したい。

 

 

福田周平


・投打:右投左打
・身長/体重:167cm/69kg
・生年月日:1992年8月8日
・経歴:広陵高 – 明治大 – NTT東日本
・ドラフト:2017年ドラフト3位
 
 2023年は36試合の出場にとどまり、打率.191と不本意なシーズンを過ごした福田周平。主力選手としてチームを引っ張ってきたが、プロテクトから外れる可能性も否定できない。
 
 NTT東日本から2017年ドラフト3位でオリックス・バファローズに入団。ルーキーイヤーから二塁のレギュラー格を担い、113試合に出場。翌2019年には自己最多の135試合に出場し、打率.250、2本塁打、38打点、30盗塁の好成績を残した。
 

 
 翌2019年には自己最多の135試合に出場し打率.250、2本塁打、38打点、30盗塁の好成績を残した。
 
 2021年から外野手に転向。同年はシーズン途中からリードオフマンに定着し、打率.275(規定未満)、1本塁打、21打点、9盗塁、出塁率.354の活躍で25年ぶりのリーグ優勝に貢献した。翌2022年には外野手部門のゴールデングラブ賞を受賞。
 
 しかし、2023年は出場機会が激減し、打率1割台と低調な数字に。31歳という年齢もあり、一気に厳しい立場となった。
 
 外野を主戦場とする西川龍馬が加入するだけに、2024年は正念場のシーズンになりそうだ。

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