“宝の山”…オリックス、プロテクトリスト当落線上の注目選手6人。西川龍馬の人的補償は?
2024/01/04
産経新聞社
宜保翔
・投打:右投左打
・身長/体重:176cm/75kg
・生年月日:2000年11月26日
・経歴:KBC学園未来高沖縄
・ドラフト:2018年ドラフト5位
2023年は自己最高の成績を収めた宜保翔。万が一にもプロテクト外となれば、広島東洋カープにとっては魅力的な選手になるだろう。
KBC学園未来高沖縄では、投手兼4番打者として活躍。甲子園への出場こそなかったが、2018年ドラフト5位でオリックス・バファローズに入団。プロでは内野手としてキャリアをスタートすることになった。
ルーキーイヤーからファームを主戦場に経験を積み、一軍でも徐々に出場機会を増やした。2021年には代走や守備固めを中心に33試合に出場した。
高卒5年目の2023年は自己最多の62試合に出場し、打率.279をマーク。課題の打撃面でも存在感を示した。
成長著しい若手有望株だが、オリックスの二遊間は激戦区となっている。遊撃のレギュラーには高卒4年目の紅林弘太郎が君臨し、2023年ドラフト会議では大型ショートの横山聖哉が1位入団。2024年以降も激しいレギュラー争いが予想される。