“宝の山”…オリックス、プロテクトリスト当落線上の注目選手6人。西川龍馬の人的補償は?
2024/01/04
産経新聞社
比嘉幹貴
・投打:右投右打
・身長/体重:177cm/77kg
・生年月日:1982年12月7日
・経歴:コザ高 – 国際武道大 – 日立製作所
・ドラフト:2009年ドラフト2位
熟練の投球術でブルペンを支えてきた比嘉幹貴。チームに不可欠な存在だが、41歳という年齢もあり、プロテクトから外れる可能性もありそうだ。
2009年ドラフト2位でオリックス・バファローズに入団すると、ルーキーイヤーから24試合に登板。2014年には62試合に登板し、27ホールドポイント(7勝20ホールド)、防御率0.79の好成績を残した。
その後は不本意なシーズンもあったが、2018年以降は再びブルペンの一角に。2022年には、30試合の登板で10ホールドポイント(5勝5ホールド)、防御率2.53と安定した数字をマーク。同年の日本シリーズでは7試合中5試合に登板し、チームの26年ぶり日本一に貢献した。
2023年も31試合に登板し、2勝6ホールド、防御率2.25をマーク。衰え知らずのピッチングで結果を残した。
球界でも貴重な右のサイドスロー投手だが、41歳という年齢を考慮し、プロテクトから外す選択肢もあり得るだろう。