“宝の山”…オリックス、プロテクトリスト当落線上の注目選手6人。西川龍馬の人的補償は?
2024/01/04
産経新聞社
太田椋
・投打:右投右打
・身長/体重:181cm/84kg
・生年月日:2001年2月14日
・経歴:天理高
・ドラフト:2018年ドラフト1位
ドラフト1位で入団し、球団から大きな期待が寄せられている太田椋。しかし、2023年9月に左手首の手術を受けており、プロテクト外となる可能性も否めない。
天理高から2018年ドラフト1位でオリックス・バファローズに入団。高卒1年目から一軍デビューを果たすと、翌2020年は20試合の出場ながら打率.259、3本塁打と持ち味の長打力を発揮した。
さらに.2021年には初の開幕スタメンを勝ち取り、自己最多の53試合に出場。しかし、同年は3本塁打を放つも、打率.172と確実性に課題を残した。
翌年以降もレギュラーの座を掴み切れず、高卒5年目の2023年は、故障の影響もあってわずか18試合の一軍出場に終わった。
チームでは紅林弘太郎や宜保翔など、同世代の内野手に後れを取る形となっている。将来が嘱望される逸材だが、充実した戦力を誇るため、太田をプロテクトできるか注目が集まる。