“宝の山”…ソフトバンク、プロテクトリスト当落線上の注目選手6人。山川穂高の人的補償は?
2024/01/06
産経新聞社
大津亮介
・投打:右投左打
・身長/体重:175cm/63kg
・生年月日:1999年1月13日
・経歴:九州産大九州高 – 帝京大 – 日本製鉄鹿島
・ドラフト:2022年ドラフト2位
ルーキーイヤーから46試合に登板した大津亮介。万が一にもプロテクト外となれば、埼玉西武ライオンズにとっては魅力的な投手になるだろう。
日本製鉄鹿島では入社1年目から主戦投手として活躍すると、2年目には全国大会の舞台を経験。迎えたドラフト会議では、福岡ソフトバンクホークスから2位指名と高い評価を受け、プロ入りを果たした。
即戦力の期待通り、プロ1年目の2023年は中継ぎの一員として開幕一軍入り。当初はビハインドでの登板がメインだったが、徐々に首脳陣の信頼を勝ち取った。
最終的に46試合に登板し、15ホールドポイント(2勝13ホールド)、防御率2.43の好成績をマーク。充実したルーキーイヤーを過ごした。
150キロ超の直球と多彩な変化球を操る本格派右腕は2024年、小久保裕紀新監督の下で先発転向を目指す。