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“宝の山”…ソフトバンク、プロテクトリスト当落線上の注目選手6人。山川穂高の人的補償は?

2024/01/06

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産経新聞社



野村勇

ソフトバンク・野村勇
・投打:右投右打
・身長/体重:175cm/83kg
・生年月日:1996年12月1日
・経歴:藤井学園寒川高 – 拓殖大 – NTT西日本
・ドラフト:2021年ドラフト4位
 
 プロ1年目の2022年は大器の片鱗ぶりを覗かせていた野村勇も、28人のプロテクトにおいて当落線上に位置する選手の1人だ。
 
 NTT西日本では、オールラウンダーとしてあらゆるポジションで起用。打撃面でも主軸を担うなどハイレベルな走攻守を見せ、2021年ドラフト4位で福岡ソフトバンクホークスに入団した。
 

 
 即戦力の期待通りルーキーイヤーから開幕一軍入りすると、三塁を中心に複数ポジションをこなして97試合に出場。同年は打率.239ながら10本塁打、25打点、10盗塁と随所にポテンシャルの高さを示した。
 
 さらなる飛躍が期待された2023年だったが、春季キャンプからコンディション不良で戦線を離脱。一軍では最終的に50試合の出場にとどまり、打率.160と低迷したシーズンを過ごした。
 
 主戦場とする内野のポジションにはライバルも多く、三塁は同学年の栗原陵矢がレギュラーに。また、高卒3年目の井上朋也が頭角を現すなどチームでは厳しい立場となっており、プロテクトから漏れる可能性も否定できない。

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