“宝の山”…ソフトバンク、プロテクトリスト当落線上の注目選手6人。山川穂高の人的補償は?
2024/01/06
産経新聞社
川瀬晃
・投打:右投左打
・身長/体重:176cm/70kg
・生年月日:1997年9月15日
・経歴:大分商
・ドラフト:2015年ドラフト6位
2023年は自己最多の102試合に出場した川瀬晃。28人という人数の兼ね合いから、プロテクト外となる可能性もあり得る。
大分商から2015年ドラフト6位で福岡ソフトバンクホークスに入団。高卒3年目の2018年にて一軍デビューを果たし、同年は13試合に出場した。
2020年には正遊撃手・今宮健太の故障もあって出場機会を増やした。しかし同年は、70試合出場も打率.191と打撃に課題を残した。
それでも、2022年には73試合の出場で打率.278の好成績をマーク。2023年は内野の全ポジションをこなし、自己最多の102試合に出場した。最終成績は打率.236に終わったが、9月以降に限れば打率.327と飛躍の兆しを見せた。
埼玉西武ライオンズでは源田壮亮、外崎修汰の不動の二遊間コンビが君臨。また今オフには元山飛優をトレードで獲得しており、二遊間の補強優先度は低いと見られる。そうした事情を踏まえ、川瀬をプロテクトから外す選択肢もありそうだ。