“宝の山”…ソフトバンク、プロテクトリスト当落線上の注目選手6人。山川穂高の人的補償は?
2024/01/06
産経新聞社
甲斐野央
・投打:右投左打
・身長/体重:188cm/92kg
・生年月日:1996年11月16日
・経歴:東洋大姫路高 – 東洋大
・ドラフト:2018年ドラフト1位
2023年は46試合に登板し、復活をアピールした甲斐野央。28人という人数の兼ね合いから、プロテクトから外れる可能性も考えられる。
東洋大から2018年ドラフト1位で福岡ソフトバンクホークスに入団。ルーキーイヤーから勝ちパターンの一角を担うと、65試合登板で2勝5敗8セーブ26ホールド、防御率4.14の好成績を残した。
さらに、同年オフに行われた第2回プレミア12の日本代表にも選出されるなど、年間を通してフル回転の活躍を見せた。
しかし、翌2020年は故障に苦しみ一軍登板なし。その後もプロ1年目のような活躍ができないシーズンが続いた。それでも、2023年はシーズンを通して一軍に帯同。46試合に登板し、11ホールドポイント(3勝8ホールド)、防御率2.53をマークした。
2024年は再びセットアッパーへの定着が期待されているが、プロテクト外となれば埼玉西武ライオンズにとっては獲得を狙いたい存在になるだろう。
【了】