次世代スターは誰だ! パリーグの若手有望株野手6人。ブレイク期待のプロスペクトたち
2024/01/24
産経新聞社
プロ野球 最新情報
プロ野球は、球春到来を目前に控えている。春季キャンプでは、2024年シーズンに向けた熾烈な争いが本格化。大きな期待を寄せる若手有望株たちにとっては、絶好のアピールの場いえるだろう。ここでは、ブレイク目前とも評されるパシフィック・リーグの野手を各球団から紹介する。
池田陵真(オリックス)
投打:右投右打
身長/体重:172cm/83kg
生年月日:2003年8月24日
経歴:大阪桐蔭高
ドラフト:2021年ドラフト5位
潜在能力が高く評価されているオリックス・バファローズの池田陵真。2024年はさらなるステップアップを目指すシーズンになる。
大阪桐蔭高校では1年秋にレギュラーに定着。3年夏の大阪府大会決勝戦ではサヨナラ打を放ち、チームを甲子園出場に導いた。高校通算では25本のアーチを描き、ドラフト5位でオリックスに入団した。
ルーキーイヤーの5月に一軍初出場を果たし、同試合でプロ初ヒットを記録。幸先の良いューを飾った。
翌2023年のレギュラーシーズンでは、12試合出場で打率.206となったが、ファームでは規定不足ながらも打率.301、出塁率.362の好成績。日本シリーズ第1戦では、「1番・左翼」に抜擢されるなど、貴重な経験を積んだ。
ファームではその実力を十分に示しているだけに、2024年はレギュラー奪取が期待されている。