次世代スターは誰だ! パリーグの若手有望株野手6人。ブレイク期待のプロスペクトたち
2024/01/24
産経新聞社
黒川史陽(楽天)
投打:右投左打
身長/体重:182cm/86kg
生年月日:2001年4月17日
経歴:智弁和歌山高
ドラフト:2019年ドラフト2位
高卒5年目を迎える東北楽天ゴールデンイーグルスの黒川史陽。2024年こそ、ブレイクが待たれている。
智弁和歌山高校では5季連続で甲子園に出場し。2年春には持ち前の打棒を遺憾なく発揮し、甲子園準優勝に貢献。若手野手の台頭が望まれていたチーム事情もあり、楽天からドラフト2位指名を受けた。
高卒1年目から一軍デビューを飾ると。ファームでも57試合に出場し、打率.297、6本塁打を記録するなど、潜在能力の高さを見せつけた。
しかし、翌年以降はファームでは好成績を残すも、一軍では力を発揮出来ないシーズンが続き、レギュラー定着には至らず。
2023年ファームでは打率.307を残したが、一軍では自己最少の9試合出場に。2024年シーズンは主砲・浅村栄斗の三塁転向が決定しており、正二塁手奪取への大きなチャンスを迎える。