次世代スターは誰だ! パリーグの若手有望株野手6人。ブレイク期待のプロスペクトたち
2024/01/24
産経新聞社
山村崇嘉(西武)
投打:右投左打
身長/体重:183cm/86kg
生年月日:2002年9月28日
経歴:東海大相模高
ドラフト:2020年ドラフト3位
2023年は開幕スタメンを勝ち取った山村崇嘉。レギュラーを脅かす存在として、2024年シーズンの飛躍が期待されている。
東海大相模高校では1年秋から4番を打ち、高校通算49本塁打を記録。迎えたドラフト会議では、埼玉西武ライオンズから3位指名を受けた。
ルーキーイヤーからファームで85試合に出場。打率.217・出塁率.250と苦しんだが、6本塁打を記録するなど長打力を発揮。翌年には打率.297を記録するなど成長を見せ、着実に経験を積んだ。
そして、2023年はオープン戦から好調を維持。不動の正遊撃手・源田壮亮の故障もあって「7番・遊撃」で開幕スタメンに抜擢された。その後は二軍降格となったが、シーズン終盤に一軍再昇格を果たし、プロ初安打に加えて初本塁打も記録した。
一軍でも持ち前のパワーで能力の一端を示した山村。2024年は外野にも挑戦し、出場機会増を狙う。