次世代スターは誰だ! セリーグの若手有望株投手6人。ブレイク期待のプロスペクトたち
2024/01/22
産経新聞社
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プロ野球は、球春到来を目前に控えている。春季キャンプでは、2024年シーズンに向けた熾烈な争いが本格化。大きな期待を寄せる若手有望株たちにとっては、絶好のアピールの場いえるだろう。ここでは、ブレイク目前とも評されるセントラル・リーグの投手を各球団から紹介する。
門別啓人(阪神)
・投打:左投左打
・身長/体重:183cm/86kg
・生年月日:2004年7月10日
・経歴:東海大札幌高
・ドラフト:2022年ドラフト2位
2023年は、高卒新人ながら一軍デビューを果たした門別啓人。二軍では好成績を残しており、高卒2年目の飛躍に大きな期待が寄せられている。
東海大札幌高では、3年春に1試合20奪三振を記録。最速150キロの本格派左腕として高い評価を受け、2022年ドラフト2位で阪神タイガースに入団した。
ルーキーイヤーはファームを主戦場とし、主に先発として経験を積んだ。同年は12試合(55回)を投げ、2勝2敗2セーブ、防御率2.78の好成績をマーク。
リーグ優勝決定後には一軍登板の機会を得ると、9月30日の広島東洋カープ戦で先発マウンドに上がり、5回無失点の好投を見せた。最終的に一軍では2試合に登板し、防御率3.38と結果を残した。
秋季キャンプでは岡田彰布監督から投手MVPに選ばれるなど、首脳陣からの評価もうなぎ上りに。すでに春季キャンプの一軍スタートが内定しており、開幕ローテーション入りに注目が集まる。