次世代スターは誰だ! セリーグの若手有望株野手6人。ブレイク期待のプロスペクトたち
2024/01/24
産経新聞社
田中幹也(中日)
・投打:右投右打
・身長/体重:166cm/68kg
・生年月日:2000年11月28日
・経歴:東海大菅生高 – 亜細亜大
・ドラフト:2022年ドラフト6位
2023年は開幕スタメンを手中に収めかけたが、直前で長期離脱を強いられた田中幹也。2024年こそはレギュラーの座をものにしたい。
亜細亜大では1年春から二塁のレギュラーとして活躍し、1年生ながら大学日本代表に選出。3年春から正遊撃手を担い、4年春のリーグ戦では驚異の1試合6盗塁も記録した。確かな実力でドラフト上位候補とも目されたが、6位指名での入団となった。
ルーキーイヤーは春季キャンプから一軍に抜擢され、オープン戦では8試合出場で打率.333(27打数9安打)の好成績。開幕スタメンも見えつつあったが、3月19日の試合中に右肩を脱臼。
その後、患部の手術を受け、長期離脱を余儀なくされた。一軍デビューは叶わなかったが、シーズン終盤には二軍で実戦復帰を果たした。
チームは二遊間を固定できておらず、レギュラーが白紙の状況。2024年は二塁・遊撃のポジション定着を狙う。
【了】