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まさに崖っぷち…プロ野球、正念場を迎えたドラフト1位入団の野手6人。勝負をかける現役打者たち

2024/01/17

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産経新聞社



佐藤直樹

ソフトバンク・佐藤直樹
投打:右投右打
身長/体重:177cm/88kg
生年月日:1998年9月3日
経歴:報徳学園高 – JR西日本
ドラフト:2019年ドラフト1位
  
 一軍では結果を残せず、育成からの再スタートを切ることとなった佐藤直樹。2024年は相当な覚悟が求められそうだ。
 
 報徳学園高校では甲子園出場が叶わず、卒業後はJR西日本に入社。社会人3年目に補強選手として都市対抗野球に出場すると、14打数6安打3打点の好成績を残し、大会優秀選手に選出された。
 

 
 将来のリードオフマン候補としても高く評価され、福岡ソフトバンクホークスがドラフト1位指名。最高の形でプロ入りを掴み取った。
  
 ルーキーイヤーはファームで20盗塁を記録し、ウエスタン・リーグの盗塁王を受賞。翌年に一軍デビューを飾ると、2022年はプロ初安打、さらには初本塁打も記録した。
 
 2023年は主に代走・守備固めとして41試合に出場したが、打率.167と打撃面では成長を見せられず。オフには球団から戦力外通告を受け、育成再契約となった。まずは二軍で圧倒的な成績を残し、早期の支配下復帰を果たしたい。

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