大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



まさに崖っぷち…プロ野球、正念場を迎えたドラフト1位入団の野手6人。勝負をかける現役打者たち

2024/01/17

text By

photo

産経新聞社



後藤駿太

中日・後藤駿太
投打:右投左打
身長/体重:180cm/85kg
生年月日:1993年3月5日
経歴:前橋商
ドラフト:2010年ドラフト1位
  
 守備での貢献度は申し分ない後藤駿太も、巻き返しを図りたい1人である。
 
 前橋商業高校時代には「群馬のイチロー」と称され、走攻守三拍子揃った好打者として活躍。迎えたドラフト会議では、外れ外れ外れ1位でオリックス・バファローズに入団した。
 

 
 高卒1年目から開幕スタメンに名を連ねるなどその実力を示すと、バッティングが課題となっていたが、2014年は規定打席未満ながら127試合出場で打率.280、5本塁打と一定の数字を残した。
 
 しかし、その後も打撃面で苦しむシーズンが続き、2022年シーズン途中に中日ドラゴンズにトレード移籍した。
 
 2024年シーズンは、走攻守に渡る猛アピールは不可欠。まずはスタメンの機会を増やし、低迷するチームの起爆剤となりたい。

1 2 3 4 5 6


error: Content is protected !!