ブレイク必至!?阪神、次世代のスター候補選手6人。期待の若手有望株(プロスペクト)は
2024/02/03
産経新聞社
中川勇斗
・投打:右投右打
・身長/体重:172cm/75kg
・生年月日:2004年1月27日
・経歴:京都国際高
・ドラフト:2021年ドラフト7位
ルーキーイヤーから二軍で好成績を残している中川勇斗。高卒3年目を迎える2024年は、一軍デビューが待ち望まれている。
京都国際高時代には正捕手として活躍し、3年時には春夏連続で甲子園に出場。特に夏の甲子園では2本塁打を放つなど攻守の中心を担い、チームをベスト4に導いた。迎えたドラフト会議で、阪神タイガースから7位指名を受けプロ入り。
高卒1年目は二軍で50試合に出場し打率.295、3本塁打、15打点と高卒新人らしからぬ数字を残した。
翌2023年は5月に初の一軍昇格。出番がないまま降格となったが、貴重な経験を積んだ。同年もファームでは57試合出場、打率.265、3本塁打、18打点をマーク。
同年オフに台湾で行われたアジアウィンターリーグで右足を負傷し途中離脱となったが、順調な回復ぶりを見せ、2024年の春季キャンプでは一軍メンバーに抜擢された。
チームでは坂本誠志郎、梅野隆太郎が正捕手格に君臨。しかし、第3捕手は不在の状況となっており、次期正捕手候補として名乗りを上げたい。