ブレイク必至!?巨人、次世代のスター候補選手6人。期待の若手有望株(プロスペクト)は
2024/02/05
産経新聞社
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いよいよ球春到来を迎えた2024年シーズンのプロ野球。レギュラーシーズンに向けて各球団がスタートを切ったが、チームの躍進には若手選手の底上げが不可欠といえるだろう。そこで今回は、今季のブレイクが期待されている読売ジャイアンツの若手有望株を紹介する。
松井颯
・投打:右投右打
・身長/体重:178cm/83kg
・生年月日:2000年9月14日
・経歴:花咲徳栄高 – 明星大
・ドラフト:2022年育成選手ドラフト1位
ルーキーイヤーからイースタン・リーグの最多勝を獲得するなど、二軍で圧巻の成績を残した松井颯。プロ2年目は、一軍の先発ローテーション定着に大きな期待が寄せられている。
明星大時代には最速154キロの本格派右腕として、ドラフト上位候補にも名前が挙がった。しかし、ドラフト会議では支配下指名はならず。育成1位で読売ジャイアンツに入団した。
それでも、大卒1年目からファームで安定した投球を続け、早々に支配下登録。プロ初登板となった5月21日の中日戦で5回無失点の好投を披露し、嬉しいプロ初勝利を記録した。
同年は二軍で16試合に登板して8勝2敗、防御率2.04の好成績をマーク。一軍ではシーズン終盤にリリーフでの登板機会を得て、最終的に8試合登板、1勝1敗2ホールド、防御率3.26とまずまずの成績を残した。
2024年は、再び先発に挑戦する見込み。先発ローテーションへの定着と、2桁勝利を目指すシーズンになりそうだ。