ブレイク必至!?巨人、次世代のスター候補選手6人。期待の若手有望株(プロスペクト)は
2024/02/05
産経新聞社
岡田悠希
・投打:右投左打
・身長/体重:183cm/84kg
・生年月日:2000年1月19日
・経歴:龍谷大平安高 – 法政大
・ドラフト:2021年ドラフト5位
外野のレギュラー候補として大きな期待が寄せられているのが、プロ3年目を迎える岡田悠希だ。
法政大では3年秋からレギュラーとなり、リーグ戦通算4本塁打を記録。潜在能力と将来性が評価され、2021年ドラフト5位で読売ジャイアンツに入団した。
ルーキーイヤーは一軍で守備固めを中心に33試合に出場。ファームでは83試合の出場で打率.226、7本塁打、29打点と確実性に課題を残したものの、長打力を発揮した。
翌2023年は二軍で90試合に出場し、打率.281、12本塁打、42打点と前年を大きく上回る好成績を残した。
一方、一軍ではプロ初本塁打を記録したものの、26試合出場で打率.167と苦しんだ。外野守備には定評があり、一軍の舞台で持ち前の打棒を発揮できるかがブレイクの鍵を握りそうだ。
阿部慎之助監督の初陣となった侍ジャパンとの壮行試合では「4番・中堅」に抜擢された。チームは外野のレギュラーが定まっておらず、2024年の春季キャンプから一軍での存在感を高めたい。