ブレイク必至!?巨人、次世代のスター候補選手6人。期待の若手有望株(プロスペクト)は
2024/02/05
産経新聞社
堀田賢慎
・投打:右投右打
・身長/体重:186cm/88kg
・生年月日:2001年5月21日
・経歴:青森山田高
・ドラフト:2019年ドラフト1位
シーズンオフに行われたアジアウィンターリーグで手応えを掴んだ堀田賢慎。球団からの期待も大きく、ブレイクが待ち望まれている。
青森山田高から2019年ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団した堀田。しかし、ルーキーイヤーから故障に悩まされ、右肘靭帯再建手術(通称トミー・ジョン)を敢行。オフには高卒1年目ながら育成契約となった。
2022年の開幕前に支配下登録に返り咲くと、そのまま開幕ローテーション入り。プロ初勝利を記録したものの、8試合の先発登板で2勝3敗、防御率6.29の成績に。
翌2023年は再び故障で出遅れ、一軍ではわずか3試合の登板にとどまった。
それでも、シーズンオフに参加したアジアウィンターリーグでは4試合に登板し、2勝0敗、防御率1.40の好成績をマーク。さらに、自己最速を更新する157キロを計測するなど、覚醒の兆しを見せた。
新入団選手の中には、ドラフト1位の西舘勇陽といった同学年の大卒投手も名を連ねており、先発ローテーション争いも熾烈を極める。一軍メンバー入りした2024年の春季キャンプで、猛アピールを見せたい。