ブレイク必至!?横浜DeNA、次世代のスター候補選手6人。期待の若手有望株(プロスペクト)は
2024/02/03
産経新聞社
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いよいよ球春到来を迎えた2024年シーズンのプロ野球。レギュラーシーズンに向けて各球団がスタートを切ったが、チームの躍進には若手選手の底上げが不可欠といえるだろう。そこで今回は、今季のブレイクが期待されている横浜DeNAベイスターズの若手有望株を紹介する。
松尾汐恩
投打:右投右打
身長/体重:178cm/78kg
生年月日:2004年7月6日
経歴:大阪桐蔭高
ドラフト:2022年ドラフト1位
高卒1年目からファームで十分な成績を記録した松尾汐恩は、ブレイク候補の最筆頭と言っていいだろう。
大阪桐蔭高校では入学当初は内野手だったが、チーム事情でキャッチャーに転向すると、2年夏に正捕手の座を確保。同年夏の甲子園にも出場した。
また、高校3年時には選抜甲子園優勝に導く活躍を見せると、U-18高校日本代表にも選出され、ベストナインを受賞。高校通算38本塁打の実績もあり、横浜DeNAベイスターズから1位指名を受け入団した。
ルーキーイヤーは身体作りに励み、一軍出場は無かったものの、ファームでは104試合の出場で打率.277、7本塁打、51打点、6盗塁をマーク。高卒新人らしからぬ結果を残した。
首脳陣からの期待も高まっているだけに、2024年は早い段階からアピールし、一軍デビューを飾りたいところだ。