ブレイク必至!?中日、次世代のスター候補選手6人。期待の若手有望株(プロスペクト)は
2024/02/07
産経新聞社
田中幹也
・投打:右投右打
・身長/体重:166cm/68kg
・生年月日:2000年11月28日
・経歴:東海大菅生高 – 亜細亜大
・ドラフト:2022年ドラフト6位
ルーキーイヤーは開幕スタメンが濃厚となりながらも、直前で無念の長期離脱を強いられた田中幹也。オープン戦では光るものを見せていただけに、2024年こそはレギュラー奪取が期待される。
亜細亜大では1年春から二塁のレギュラーに定着すると、1年生ながら大学日本代表に選出。3年時からは正遊撃手を担い、4年春のリーグ戦では驚異の1試合6盗塁を記録した。
ドラフト上位候補との呼び声も高かったが、6位指名で中日ドラゴンズに入団が決定。
プロ1年目は春季キャンプから一軍に抜擢され、オープン戦では一時首位打者に立つなど、8試合の出場で打率.333(27打数9安打)と猛アピールを見せた。
しかし、3月19日のオープン戦で右肩を脱臼。その影響で右肩鏡視下バンカート修復術を受け、シーズン中の復帰が絶望的となった。
それでも、シーズン終盤にファームで実戦復帰し、8試合に出場するなど順調な回復ぶりを見せている。プロ2年目を迎える2024年は、再び二遊間のレギュラー争いに名乗りを上げたい。