ブレイク必至!?中日、次世代のスター候補選手6人。期待の若手有望株(プロスペクト)は
2024/02/07
産経新聞社
石橋康太
・投打:右投右打
・身長/体重:181cm/94kg
・生年月日:2000年12月7日
・経歴:関東第一高
・ドラフト:2018年ドラフト4位
2023年はプロ初本塁打を放つなど、飛躍の足掛かりを掴んだ石橋康太。正捕手・木下拓哉を脅かす存在になりそうだ。
関東第一高では1年夏に一塁手のレギュラーとして甲子園に出場した。同秋から正捕手を担い、高校通算57本塁打を記録。強打の捕手として注目され、2018年ドラフト4位で中日ドラゴンズに入団した。
高卒1年目から一軍の舞台で先発マスクを経験。翌2020年は一軍出場なしに終わったが、同年は二軍で53試合出場、打率.294、3本塁打、22打点の好成績を残した。
その後は一軍での出場機会を増やせずにいたが、2023年は自己最多の39試合に出場。打率.257、2本塁打と打撃でも光るものを見せた。オフには若手選手が主体となるアジアチャンピオンシップの日本代表に選出され、大会制覇に貢献。
チームには木下拓をはじめ、宇佐見真吾など打撃に定評があるライバルが多いが、正捕手の座を狙いたい。
【了】