ブレイク必至!?ヤクルト、次世代のスター候補選手6人。期待の若手有望株(プロスペクト)は
2024/02/05
産経新聞社
山野太一
・投打:左投左打
・身長/体重:172cm/77kg
・生年月日:1999年3月24日
・経歴:高川学園高 – 東北福祉大
・ドラフト:2020年ドラフト2位
2023年は故障から復活し、飛躍の足掛かりを掴んだ山野太一。2024年は先発ローテーションへの定着と2桁勝利に大きな期待がかかる。
東北福祉大から2020年ドラフト2位で東京ヤクルトスワローズに入団。プロ1年目から開幕ローテーション入りを果たしたが、デビュー戦は2回途中7失点でノックアウト。その後は長らく故障に苦しみ、翌2022年オフに育成契約となった。
それでも、2023年は故障が癒えて7月に支配下へ復帰。8月1日の読売ジャイアンツ戦で先発マウンドに上がると、7回無失点の好投を見せ、プロ初勝利を挙げた。
最終的に一軍では5試合に登板し1勝3敗、防御率4.15とまずまずの数字を記録。二軍では13試合登板で3勝2敗、防御率1.42と圧倒的な成績を残した。
チームでは、先発投手陣が喫緊の課題となっている。プロ4年目を迎える2024年は先発の一角としてチームを救う活躍を見せたい。