ブレイク必至!?ヤクルト、次世代のスター候補選手6人。期待の若手有望株(プロスペクト)は
2024/02/05
産経新聞社
竹山日向
・投打:右投右打
・身長/体重:182cm/84kg
・生年月日:2003年11月2日
・経歴:享栄高
・ドラフト:2021年ドラフト5位
2023年は試行錯誤のシーズンとなり、思うような結果を残せなかった竹山日向だが、抜群のポテンシャルを秘めている。
享栄高時代には甲子園への出場経験こそないが、150キロ超を誇る本格派右腕として、スカウトから大きな注目を集めた。迎えたドラフト会議では、東京ヤクルトスワローズから5位指名を受けた。
ルーキーイヤーは身体作りを中心に取り組んだため、二軍では5試合の登板にとどまったが、シーズン終盤に一軍へ昇格。初登板では1回1奪三振無失点と上々のデビューを飾った。
しかし、翌2023年は春季キャンプで一軍メンバーに抜擢されたが、オープン戦で結果を残せず二軍スタートに。その後もなかなか状態が上がらず、最終的に一軍登板なしに終わり、ファームでも14試合(35回1/3)を投げ2勝3敗、防御率4.33に終わった。
それでも、最速154キロを計測するなど高い潜在能力を誇り、大きな期待が寄せられている。高卒3年目を迎える2024年は、土台を固めて一軍の舞台で実力を発揮したい。