ドラ1には届かずも…「ドラフト13番目」に指名された現役6人。惜しくも2位入団の選手たち
2024/02/01
産経新聞社
太田光(東北楽天ゴールデンイーグルス)
投打:右投右打
身長/体重:178cm/76kg
生年月日:1996年10月14日
経歴:広陵高 – 大阪商業大
ドラフト:2018年ドラフト2位
東北楽天ゴールデンイーグルスで正捕手の座を掴みかけている太田光も、ドラフト13番目と高い評価を受けてのプロ入りだった。
大阪商業大では1年春から正捕手に抜擢。4年春には首位打者に輝くなど、強肩強打の捕手として評価を高め、2018年ドラフト会議で楽天から2位指名を受けた。
ルーキーイヤーから一軍での出場機会を得ると、2020年にはリーグトップの盗塁阻止率.333を記録。翌2021年には自己最多の107試合に出場した。
しかし、同年は打率.188と打撃面が大きな課題に。さらに、2022年は左肩手術の影響もあって出場機会が減少した。
2023年は再び正捕手奪取を狙うシーズンとなったが、炭谷銀仁朗(現:西武)らとの併用起用ながらも、104試合に出場。打率.243(規定未満)、3本塁打、リーグトップの28犠打をマークするなど、確かな成長を見せた。