ドラ1には届かずも…「ドラフト13番目」に指名された現役6人。惜しくも2位入団の選手たち
2024/02/01
産経新聞社
比嘉幹貴(オリックス・バファローズ)
・投打:右投右打
・身長/体重:177cm/77kg
・生年月日:1982年12月7日
・経歴:コザ高 – 国際武道大 – 日立製作所
・ドラフト:2009年ドラフト2位
熟練された投球術で多くの修羅場をくぐり抜けてきた比嘉幹貴も、ドラフト13番目での入団であった。
日立製作所から2009年ドラフト2位でオリックス・バファローズに入団。即戦力の期待を受け、ルーキーイヤーからリリーフで24試合に登板した。
その後も中継ぎ一筋でキャリアを積み上げ、2014年には62試合登板、27ホールドポイント(7勝20ホールド)、防御率0.79と圧巻の数字。
一時は不本意なシーズンが続いたが、2018年以降は再びブルペンに欠かせない存在に。2022年は30試合登板で防御率2.53の好成績を残すと。同年の日本シリーズでは5試合でマウンドに上がるなど大車輪の活躍を見せ、26年ぶりの日本一に大きく貢献した。
40歳を迎えた2023年も、衰え知らずの投球を披露。31試合に登板し、防御率2.25と安定感を発揮した。