衝撃の“出戻り”に…プロ野球、古巣球団へ復帰した大物6人。チームへの再加入を果たした選手たち
2024/02/09
産経新聞社
山﨑武司
・投打:右投右打
・身長/体重:182cm/100kg
・生年月日:1968年11月7日
・経歴:愛工大名電高
・ドラフト:1986年ドラフト2位
中日ドラゴンズ、オリックス・バファローズ、東北楽天ゴールデンイーグルスの3球団でプレーした山﨑武司。最後は中日で現役生活を終えた。
愛工大名電高で高校通算56本塁打を放ち、1986年ドラフト2位で中日に入団した山﨑。長らくレギュラーに定着できない期間が続いたが、1996年に39本塁打を放ち、本塁打王に輝いた。
その後、2002年オフにオリックスへトレード移籍となり、2005年からは楽天でプレー。2007年は43本のアーチを描き、自身2度目となる本塁打王のタイトルを獲得した。
2009年も39本塁打を放った一方、2011年は開幕から打撃不振に苦しんだ山﨑。シーズン終盤に戦力構想から外れていたことが分かり、自身から中日側に移籍を直談判していたのだ。
この行動が功を奏し、2012年に古巣・中日へ復帰。通算403本塁打を放ったスラッガーは、2013年限りで25年間の現役生活に別れを告げた。
【了】