早くも注目? 2024年オフのFA有力野手6人。他球団移籍の可能性がある一流選手たち
2024/02/14
産経新聞社
木下拓哉(中日ドラゴンズ)
・投打:右投右打
・身長/体重:183cm/95kg
・生年月日:1991年12月18日
・経歴:高知高 – 法政大 – トヨタ自動車
・ドラフト:2015年ドラフト3位
中日ドラゴンズの正捕手を担う木下拓哉も、2024年オフの動向が注視される選手の1人だ。
トヨタ自動車から2015年ドラフト3位で中日に入団。即戦力と期待されながら、プロ入り後はなかなか一軍に定着できなかったが、2020年のシーズン後半に正捕手の座を奪った。
同年は88試合に出場し、打率.267(規定未満)、6本塁打、32打点。さらに、12球団トップの盗塁阻止率.455を記録するなど、攻守で優秀な数字を残した。
翌2021年には、初の2桁11本塁打をマーク。2023年も正捕手として出場を続けていたが、右手骨折で戦線を離脱。最終的に89試合の出場にとどまり、打率.237(規定未満)、5本塁打、26打点と大きく成績を落とした。
復活を目指す2024年は、国内FA権の取得が見込まれている。2023年オフの契約更改では単年契約を選択しており、去就に注目が集まる。