早くも注目? 2024年オフのFA有力野手6人。他球団移籍の可能性がある一流選手たち
2024/02/14
産経新聞社
佐野恵太(横浜DeNAベイスターズ)
・投打:右投左打
・身長/体重:178cm/88kg
・生年月日:1994年11月28日
・経歴:広陵高 – 明治大
・ドラフト:2016年ドラフト9位
2023年は4年ぶりに打率3割を逃すなど、不本意なシーズンとなった佐野恵太。2024年は復活を目指すシーズンとなる一方、国内FA権の取得が濃厚となっている。
2016年ドラフト9位で横浜DeNAベイスターズに入団。プロ3年目の2019年に代打を中心に出場機会を増やし、打率.295(規定未満)、5本塁打の好成績を残した。
翌2020年にはメジャー移籍した筒香嘉智の後釜として4番打者に抜擢。同年は打率.328、20本塁打、69打点と期待に応える活躍を見せ、首位打者に輝いた。
その後も主軸打者として打線を牽引し、2022年には最多安打(161本)のタイトルを獲得。ところが、2023年は打撃不振に陥り、141試合出場も打率.264、13本塁打、65打点と数字を落とした。
2024年で国内FA権を取得する見込みとなっているが、2023年オフは単年契約を選択。仮にFA宣言となれば、争奪戦に発展する可能性も大いに考えられる存在だ。