“駆け込みトレード“で…シーズン開幕直前に移籍した現役5人。緊急加入となった選手たち
2024/02/11
産経新聞社
福田光輝(北海道日本ハムファイターズ)
・投打:右投左打
・身長/体重:176cm/80kg
・生年月日:1997年11月16日
・経歴:大阪桐蔭高 – 法政大
・ドラフト:2019年ドラフト5位
2023年の開幕前にトレード移籍した福田光輝。新天地では自己最多の出場機会を得たが、一軍定着とはならなかった。
大阪桐蔭高では、2年夏に全国制覇を経験。法政大でも1年春からベンチ入りを果たし、4年時には主将を務めた。その後、2019年ドラフト5位で千葉ロッテマリーンズに入団し、プロへの切符を手にした。
ルーキーイヤーの2020年は開幕一軍入りを果たしたが、15試合の出場で打率.087と振るわず。二軍でも打率.211に終わるなど、プロの壁に跳ね返された。
翌2021年は一軍未出場に終わると、2022年もわずか13試合の出場にとどまり、2023年の開幕前に西村天裕との交換トレードで北海道日本ハムファイターズに加入。
移籍直後は積極的に起用され、プロ初本塁打をマーク。しかし、夏場以降は二軍暮らしが続き、最終的に24試合の出場で打率.175、2本塁打、7打点という成績に終わった。
プロ5年目を迎える2024年は、春季キャンプ二軍スタートに。移籍2年目のシーズンは、勝負の1年となりそうだ。