その“真意”は…プロ野球選手会に未加入の現役選手6人。佐々木朗希の脱退は“大騒動”に
2024/02/28
産経新聞社
青木宣親(東京ヤクルトスワローズ)
・投打:右投左打
・身長/体重:175cm/80kg
・生年月日:1982年1月5日
・経歴:日向高 – 早稲田大
・ドラフト:2003年ドラフト4巡目
ポスティングシステムを行使して海を渡り、6年間メジャーリーグの一線でプレーした青木宣親。2018年にNPBへ復帰し、現在は球界最年長野手となっている。
2003年ドラフト4巡目でヤクルトスワローズに入団すると、プロ2年目の2005年に大ブレイク。同年は打率.344、202安打、3本塁打、28打点、29盗塁の好成績を残し、首位打者、最多安打に加えて新人王に輝いた。
2010年には打率.358、209安打、14本塁打、63打点、19盗塁と圧巻の成績をマーク。首位打者3回、最多安打2回など多くの実績を引っ提げ、2012年からメジャーへ挑戦した。
メジャー初年度には151試合出場、打率.288、10本塁打、50打点、30盗塁の好成績を記録。その後は複数球団を渡り歩きながらも、安定した数字を残し続けた。
2018年に古巣・ヤクルトに戻り、復帰初年度から打率3割をクリア。近年はスタメン出場の機会こそ減ってきているが、打撃技術は健在だ。
2024年シーズンで42歳を迎える青木だが、昨季リーグ5位に沈んだチーム再建には、いまだ不可欠な存在となっている。
【了】