今季に“暗雲”…ケガで開幕絶望となりそうな主力級野手6人。無念の故障離脱となった選手たち
2024/02/28
産経新聞社
上林誠知(中日ドラゴンズ)
・投打:右投左打
・身長/体重:185cm/90kg
・生年月日:1995年8月1日
・経歴:仙台育英高
・ドラフト:2013年ドラフト4位
今季は新天地で再起を目指していた上林誠知だが、春季キャンプで右脇腹を痛め、現在は別メニュー調整となっている。
2013年ドラフト4位で福岡ソフトバンクホークスに入団。高卒4年目の2017年に右翼のレギュラーに定着すると、同年は134試合出場、打率.260、13本塁打、51打点、12盗塁の好成績を残した。
さらに、翌2018年は全143試合に出場し打率.270、22本塁打、62打点、13盗塁と前年を上回る数字をマーク。不動のレギュラーとして活躍を続けると思われたが、2019年以降は故障もあって低迷したシーズンが続いた。
昨季は56試合の出場で打率.185に終わり、オフに戦力外通告。今季から活躍の場を中日ドラゴンズに移すことになった。
今春キャンプでは一軍メンバー入りを果たしたが、練習中に脇腹に違和感を訴えて離脱。その後、右肋間筋損傷の診断を受け、二軍キャンプ行きとなった。厳しいスタートとなったが、早期の一軍復帰を目指したい。