今季に“暗雲”…ケガで開幕絶望となりそうな主力級野手6人。無念の故障離脱となった選手たち
2024/02/28
産経新聞社
浅野翔吾(読売ジャイアンツ)
・投打:右投右打
・身長/体重:171cm/86kg
・生年月日:2004年11月24日
・経歴:高松商
・ドラフト:2022年ドラフト1位
椎間板ヘルニアにより、春季キャンプは故障班スタートとなった浅野翔吾。順調な回復ぶりを見せているが、開幕一軍入りは絶望的とみられる。
高松商時代には甲子園に2度出場。特に3年夏の甲子園では打率.700(10打数7安打)、3本塁打の大活躍を見せた。世代屈指の評価を得て、迎えたドラフト会議では2球団が1
指名で競合。くじ引きの結果、読売ジャイアンツへの入団が決まった。
ルーキーイヤーは開幕からファームが主戦場となっていたが、夏場に一軍昇格。高卒1年目ながらプロ初本塁打を放つなど、大器の片鱗ぶりを発揮した。二軍でも77試合の出場で打率.262、7本塁打、27打点の好成績をマーク。
シーズンオフにはみやざきフェニックスリーグに参加していたが、腰のコンディション不良で途中離脱となった。その影響で今春キャンプは出遅れていたが、二軍では実戦復帰を果たしている。
しかし、阿部慎之助監督は開幕一軍入りを見送る方針を示しており、万全な状態で一軍へ合流したいところだ。