早くもピンチ!? 中日、アクシデントが起きた選手(6)ドラゴンズの中心も開幕は
2024/04/19
産経新聞社
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2年連続でセ・リーグ最下位に終わり、今季の復活に向けて補強を敢行した中日ドラゴンズ。しかし、春季キャンプの時点でアクシデントが続出しており、開幕前から暗雲が立ち込めていると言っていいだろう。そこで今回は、アクシデントに見舞われてしまった中日の選手を取り上げたい。
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岡林勇希
投打:右投左打
身長/体重:175cm/75kg
生年月日:2002年2月22日
経歴:菰野高
ドラフト:2019年ドラフト5位
中日ドラゴンズ打線の核となっている岡林勇希は、開幕には問題がないとされているが、今後の状態が心配されている一人だ。
菰野高校ではエース兼4番打者としてチームを牽引する存在に。甲子園には辿り着けなかったが、投打二刀流で圧巻の活躍を見せた。ドラフトでは、中日から5位指名を受けて入団する。
高卒1年目からファームでは64試合出場で打率.285という十分な数字を残し、一軍の舞台も経験。翌年には開幕一軍入りも果たし、プロ初の猛打賞も記録するなど存在感を示した。
2022年はオープン戦から好調を維持し、スタメンに定着。最終的にチーム最多の142試合に出場して打率.291、161安打、24盗塁をマーク。最多安打とベストナインのタイトルを獲得するなど、飛躍のシーズンとなった。
昨季は全試合出場を果たし、最多安打まで1本差となる163安打を放つなどさらなる成長を覗かせた。しかし今季は、オープン戦の試合中に右肩の違和感を訴え、やや強い炎症であることが発覚。開幕には問題がないとされているが、調整遅れが心配される。
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