“過小評価”では…?プロ野球、悲しいほど不当に評価が低い現役選手6人
2024/03/07
産経新聞社
坂本誠志郎(阪神タイガース)
・投打:右投右打
・身長/体重:176cm/80kg
・生年月日:1993年11月10日
・経歴:履正社高 – 明治大
・ドラフト:2015年ドラフト2位
卓越した守備力を誇る坂本誠志郎。チーム事情もあってなかなか出場機会を得られずにいたが、昨季はシーズン後半から正捕手を担い、リーグ優勝・日本一に貢献した。
履正社高、明治大、大学日本代表で主将を務めるなど、強いキャプテンシーを誇る捕手として高く評価され、2015年ドラフト2位で阪神タイガースに入団。
ルーキーイヤーから一軍の舞台を経験すると、翌2017年には42試合出場、打率.248、2本塁打、17打点とまずまずの数字を残した。
しかし、その後は正捕手・梅野隆太郎の存在もあり、思うように出場機会を増やせなかった。
それでも、2022年は捕手併用制が採用され、60試合に出場。昨季は梅野の故障離脱もあってシーズン後半から正捕手の座を奪った。
同年は、巧みなリードで投手陣を牽引。リーグ2位の盗塁阻止率.355、捕逸もわずか1に抑えるなど守備力が光り、初のゴールデングラブ賞に輝いた。2024年は、開幕からレギュラーキャッチャーとしてさらなる期待がかかる。