“過小評価”では…?プロ野球、悲しいほど不当に評価が低い現役選手6人
2024/03/07
産経新聞社
髙橋光成(埼玉西武ライオンズ)
・投打:右投右打
・身長/体重:190cm/105kg
・生年月日:1997年2月3日
・経歴:前橋育英高
・ドラフト:2014年ドラフト1位
個人タイトルの受賞歴や日本代表トップチームへの選出経験こそないが、球界屈指の成績を残しているのが髙橋光成だ。
前橋育英高時代には、2年時に夏の甲子園を制覇。世代屈指の評価を得て、2014年ドラフト1位指名で埼玉西武ライオンズの一員となった。
ルーキーイヤーから5勝2敗、防御率3.07と高卒新人らしからぬ数字をマーク。その後は苦しんだ時期もあったが、2019年に初の2桁勝利を挙げ、先発ローテーションに定着した。
2022年には26試合(175回2/3)を投げ、12勝8敗、防御率2.20の好成績をマーク。
さらに、翌2023年は23試合登板で10勝8敗、リーグトップの4完投、防御率2.21。防御率は山本由伸(現:ドジャース)に次ぐリーグ2位となった。
投手タイトルには恵まれないが、3年連続で2桁勝利を挙げるなど、パ・リーグを代表する投手の1人に。今季は圧倒的な成績を残し、目標に掲げているメジャーリーグへの挑戦権を得たい。