“過小評価”では…?プロ野球、悲しいほど不当に評価が低い現役選手6人
2024/03/07
産経新聞社
祖父江大輔(中日ドラゴンズ)
・投打:右投左打
・身長/体重:175cm/75kg
・生年月日:1987年8月11日
・経歴:愛知高 – 愛知大 – トヨタ自動車
・ドラフト:2013年ドラフト5位
プロ1年目から一軍に定着し、ブルペンの屋台骨を担う祖父江大輔。2019年オフには球団からの提示年俸額について、大きな議論が巻き起こった。
2013年ドラフト5位で中日ドラゴンズに入団すると、ルーキーイヤーからチーム2位の54試合に登板。
その後も中継ぎ陣を支え、2018年には51試合登板、2勝2敗17ホールド、防御率3.14の好成績を残した。
翌2019年は44試合登板で3勝4敗3ホールド、防御率3.11を記録。同年は数字をやや落としたが、6年連続で30試合以上に登板するなど大きな貢献をしていた中で、オフには年俸ダウン提示。まさかの査定に球団内外で賛否を呼んだ。
それでも、2020年は54試合に登板し、30ホールドポイント(2勝28ホールド)、防御率1.79の活躍で最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。
その後も活躍を続けており、昨季も45試合に登板するなど、ブルペンに欠かせない存在となっている。