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“過小評価”では…?悲しいほど不当に評価が低い選手(5)年俸ダウン提示が“大騒動”に

2024/04/18

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産経新聞社



(左から)中日・祖父江大輔、巨人・大城卓三、ヤクルト・小川泰弘

プロ野球 最新情報(最新ニュース)

 プロ野球の世界には、過小評価されやすい選手が存在する。タイトル受賞歴は乏しいが、トップクラスの実績を残している選手、中継ぎ投手や捕手といった評価の難しいポジションを務める選手など、その要因は多岐にわたる。ここでは、過小評価との声も多い現役選手を紹介したい。

 

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祖父江大輔(中日ドラゴンズ)

中日・祖父江大輔
・投打:右投左打
・身長/体重:175cm/75kg
・生年月日:1987年8月11日
・経歴:愛知高 – 愛知大 – トヨタ自動車
・ドラフト:2013年ドラフト5位

  
 プロ1年目から一軍に定着し、ブルペンの屋台骨を担う祖父江大輔。2019年オフには球団からの提示年俸額について、大きな議論が巻き起こった。
 
 2013年ドラフト5位で中日ドラゴンズに入団すると、ルーキーイヤーからチーム2位の54試合に登板。
 

 
 その後も中継ぎ陣を支え、2018年には51試合登板、2勝2敗17ホールド、防御率3.14の好成績を残した。
 
 翌2019年は44試合登板で3勝4敗3ホールド、防御率3.11を記録。同年は数字をやや落としたが、6年連続で30試合以上に登板するなど大きな貢献をしていた中で、オフには年俸ダウン提示。まさかの査定に球団内外で賛否を呼んだ。
 
 それでも、2020年は54試合に登板し、30ホールドポイント(2勝28ホールド)、防御率1.79の活躍で最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。
 
 その後も活躍を続けており、昨季も45試合に登板するなど、ブルペンに欠かせない存在となっている。

 

 
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【了】



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