“過大評価”の声も…? プロ野球、実力より評価が高すぎる現役選手6人
2024/03/13
産経新聞社
中村奨吾(千葉ロッテマリーンズ)
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/86kg
・生年月日:1992年5月28日
・経歴:天理高 – 早稲田大
・ドラフト:2014年ドラフト1位
不動のレギュラーとしてチームを支え、2022年オフに長期契約を結んだ中村奨吾。しかし、近年は打撃で苦しむシーズンが目立っている。
2014年ドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団。プロ1年目から多くの出場機会を得ると、2018年には全試合出場を果たし、打率.284、8本塁打、57打点、39盗塁の好成績を記録した。
翌2019年は自己最多の17本塁打を放つも、打率.232と確実性に課題を残したが、2021年には初のベストナインとゴールデングラブ賞をW受賞。球団から高い評価を得て、4年契約を結んだ。
ところが、2023年は3度目となる二塁手部門のゴールデングラブ賞を獲得したが、バットでは打率.220、リーグトップの20併殺打と苦しんだ。
2024年は三塁へコンバート見込みだが、レギュラーを確約されていない立場になっている。再びバットで結果を残し、不動の地位を築きたいところだ。